○○と、僕

日々思うことのつらつらぶろぐ

2020と、僕

今年も1年が終わろうとしている。

 

世界がひっくり返ったような1年。
それまでの当たり前が通用しなくなった1年。
全ての人がピリピリした1年。
誰かの行動が気になり心で批判した1年。
何気ない誰かの一言が嬉しかった1年。
周りの友人・知人の有難さを再確認した1年。
憎き3文字を連日耳にした1年。
『考えさせられる』年となった1年。

 

行動範囲も情報としての視野も狭くなっていく中、連日続いた暗いニュース。
有名な人が誰に看取られる事もなく亡くなったり、突然の訃報が続いたり、誰かの言動に心動かされたり、店は閉店、行事は中止・延期になったり、個々の正義を見聞きしたりと、今年は本当に『考えさせられる』事の多い1年だった。
いろんな現実を突きつけられ、考えては整理し整理しては考える。その都度自分の納得できる最良の答えを探しては気持ちと当てはめる。それを永遠と繰り返すような年だった気がする。

 

元々インドア派だからストレスが少なかったのもあるが僕の職種上、コミュニケーションツールがあればどこでも仕事のできる環境なのでテレワークには早々に慣れたこともあり、精神衛生は比較的穏やかだったのが救い。

重ねて、自粛のタイミングでオンラインゲームを始め知り合いも増え、ゲームをきっかけに旅行に行く事ができた。人との繋がりが気薄になった今年だったけど、ゲーム様様、ありがたや!な1年でもあった。
同棲してるのに彼氏と会うのはゲーム内、会話もボイチャ。
ゲーマー夫婦みたいな毎日を過ごしたのはちょっと笑えるけど。笑

行事に行けなくなった分、近所の友だちとの親睦は深まったし、今までの価値観を変えるような出来事もあった。そういう面でいうと僕的には悪い事だらけだった1年という訳でもないし、そう思うようにしている。

とは言え、行事やお店を構えている人は悠長な事を言っていられないのも理解はできる。開けるお店、閉めるお店『正しさ』という意味が非常に曖昧なものである事を思い知らされた今年だからこそ、其々の考えがある。目に余る愚行や理不尽な言動以外、自分の正しいと思う事をすればいいと思うようになった。


僕はこんな状況下の中でも旅行や身近な人との遊びがあっただけでも充分と考えている。あれができなかった、これができなかった、悪い事ばかりだった、と落胆していたくないから楽しみにしていた今年の遊び未消化は来年またやればいいと割り切ってる部分がある。健康な身体あっての事だし大切な人が生きていてこそだしね。

 

『何もできない年だった』
『無駄な1年だった』
『忘れてしまいたい』
とは思いたくない。
見えない敵に憎い思いだけを募らせ今年を終わらせたくないから、後ろは振り返らずに半ば強制的にでも前を向こうとしているのが本音かも。

 

何となく年末には終息して来年には今までの生活がまた来るんじゃない?と信じていたがそう上手くいきそうもなく、来年どころかいつまで続くかもわからない状況ですが皆さんは経験した事のない今年をどう捉え、どう振り返りますか?

 

来年は笑える年にしたいですね!
.....なんて楽観もできない状況ですが皆さんにとって良い事が少しでも多い年となりますように。


                                     宏明

 

そういえばデブの出不精のはずがブログは順調に更新しています。自分の言葉で一方的に誰が見ているかわからないところで発信しているのが性に合ってんのかも。
来年はブログメインにしよっかな。。。